JAMA医学文献ユーザーズガイド 第3版


EBMのバイブルを翻訳!

EBMのバイブルである、JAMA users' Guides to the Medical Literature第3版の全訳です。医学文献のユーザーズガイドだけに留まらず、EBM指導者のガイド、システマティックレビュアや診療ガイドライン作成者も活用していただきたい!(2018年12月)

医学文献ユーザーズガイド 根拠に基づく診療のマニュアル(第3版)購入中外医学社

●第1章:医学文献(と本書)の使い方−自身の患者の治療改善のために
●第2章:エビデンスに基づく医療とはなにか
●第3章:エビデンスに基づく医療と認識論
●第4章:疑問は何か
●第5章:最新の最良エビデンスを探す
●第6章:なぜ研究結果が誤解を招くのか:バイアスとランダム誤差
●第7章:治療(ランダム化試験)
●第8章:非劣性試験の使い方
●第9章:治療はリスクを減らすか.結果を理解する
●第10章:信頼区間:単一研究またはメタアナリシスは十分大きいか
●第11.1章:バイアスとランダム誤差の説明
●第11.2章:ランダム化試験の驚くべき結果
●第11.3章:利益を理由に早期中止されたランダム化試験
●第11.4章:ITT(治療企図)原則と曖昧な脱落
●第11.5章:N-of-1 ランダム化臨床試験
●第11.6章:臨床決断支援システム
●第11.7章:質改善に関する論文の使い方
●第12.1章:仮説検定
●第12.2章:結果を理解する:オッズ比についてもっと詳しく
●第12.3章:何が信頼区間の幅を決めるか
●第12.4章:複合エンドポイント
●第12.5章:患者の経験を測定する
●第13.1章:個々の患者に結果を適用する
●第13.2章:治療必要数
●第13.3章:臨床試験結果の誤解を招く提示
●第13.4章:代理アウトカム
●第13.5章:質的研究
●第14章:害(観察研究)
●第15.1章:相関と回帰
●第16章:診断の過程
●第17章:鑑別診断
●第18章:診断検査
●第19.1章:範囲バイアス
●第19.2章:尤度比の例
●第19.3章:偶然以上の一致
●第19.4章:臨床予測規則
●第20章:予後
●第21.1章:遺伝的関連に関する論文の使い方
●第23章:システマティックレビューとメタアナリシスの結果の理解と適用
●第24章:ネットワークメタアナリシス
●第25.1章:固定効果モデルとランダム効果モデル
●第25.2章:サブグループ解析の使い方
●第26章:患者の治療に関する推奨の使い方:診療ガイドラインと決断分析
●第27章:意思決定と目の前の患者
●第28.1章:推奨の強さの評価:GRADEアプローチ
●第28.2章:経済分析
●第28.3章:スクリーニングに関する推奨
●第28.4章:クラス効果を理解する
●第28.5章:EBMを実践する医療者とエビデンスに基づく治療
●第29章:本書ユーザーズガイドの指導者用ガイド

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■ 上記のJAMA Users' Guides(第3版)でも記載されているGRADEシステムに関してアップデートされた内容が、
「診療ガイドラインのためのGRADEシステム 第3版」(相原、中外医学社、2018年)です。
本書は、GRADEに関する唯一の教科書であり、GRADE Working GroupがJCE (J Clinical Epidemiology) 誌で発表しているGRADEシリーズの理解に役立ちます。

 診療ガイドラインのためのGRADEシステム 第3版 (2018年、概要)

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旧JAMA2版の関連ワークシートは以下を参照。


http://www.grade-jpn.com/jama_evidence.html